平屋のリビングの広さを導く方法 “3選”

リビング

みなさんこんにちはこうです

近頃注文住宅で平屋を検討される方が増えている様です

YouTubeやInstagramなどでおしゃれな平屋の発信が増えていることも背景かもしれません

注文住宅で平屋らしい落ち着きのある空間を創造し のんびりと心地よい毎日を過ごすことができたら良いですよね

実際に平屋で暮らしている私も家づくりをしていた時に平屋のリビングで旅館のような落ち着きのある ほっと心安らぐ暮らしをイメージしていました

この記事を読むことで解決する疑問や悩み

✔︎ 平屋の一般的なリビングの広さはどのくらい?

✔︎ 平屋のリビングでゆったりと過ごすために必要な広さはどのくらい?

✔︎ 平屋のリビングを大きくすると家自体が大きくなり費用面や敷地の大きさへの不安が…

 

当記事では近頃人気の平屋を検討していて リビングは特に後悔したくない方 へ向けた内容となっています

平屋の広いリビングでゆったりとのんびり過ごす時間でプライベートを充実させて 明日への英気を養う事ができる そんなリビングにしたいですよね

ちなみにこの記事は ゆったりのんびりと過ごす事が出来る 自分が思う理想的な我が家のリビングで執筆しました

改めまして私は 2021年からSNSで家づくりと暮らしの情報発信と実際に担当設計士さんお客様やご紹介のお客様を我が家へエスコートしていただき 私なりの家づくりの思考を軸に家づくりについてお話しをしたり 一緒にお悩みの解決方法を考えたり 家づくりスターターの方へ直接のサポート役として活動をしています また有名な家づくりの情報発信者とのご縁もあり 今もこれからも終わらない家づくりを探求しています 

平屋のリビング 一般的な広さの目安

リビングの広さは一般的に3人家族の場合快適に過ごせる広さの目安が約15畳ほどと言われています

また実際に私が住宅展示場でとあるハウスメーカーさんの営業の方へ簡単に聞いてみました

「リビングは一般的にどのくらいの広さ?」と質問すると「16畳から20畳」と言う様に

一言で「広さの目安」と言っても畳数にはバラつきがあり 一概にリビングの広さを定義する畳数は無いようです

ここでわかる通りリビングの広さに決まりは無く理想の広さは人それぞれです

ちなみに我が家のリビングは22畳ですが 二人で暮らしていて 1人11畳ずつ使う訳では無い様に 単純にリビングの広さを人数基準で捉えるのではなくリビングでどの様に過ごすかによって広さの感覚が異なります

広さに関してはあくまでどのコンテンツを読んでも明確な答えはないと思います

何故なら建てる人や建てる土地によって家のリビングは変化するからです

SNSで見る事ができる注文住宅のリビングで似た雰囲気はあっても全く同じリビングはないですよね

ここでお伝えしたいことはせっかく自分の家づくりですから一般論や固定概念にこだわらず 自分自身の感性や 建てる土地の特徴から家づくりを始めて リビングの広さを決定することをおすすめします

ポイントは自分自身の感性 固定概念に囚われず 自由な発想で家づくりを始めましょう

平屋のリビングでゆったりくつろぐ広さの導き方『3選』

平屋のリビングでゆったりとのんびりとくつろぐことができる広さは一体どのくらいの広さでしょうか 私が実際に家づくりをする中で空間の居心地について分析をすると どうやら広ければ良いと言う事ではない様です 広くもなく狭くもない自分だけの空間の導き方を3つご紹介します

1 過去から導く

広さの感覚を表現する物差しとして過去を振り返ることで導く方法があります 

例えば実家の居間を思い出してみましょう 慣れた空間で落ち着くことでいつの間にか時間を忘れてのんびりとする経験はありませんか 自分がのんびりとくつろいでいた実家の居間はなぜ心地よいのか 感覚的に広いと感じたか狭いと感じたか 広いか狭いかわからなくとも なぜ心地よい感覚を持っていたのか分析してみましょう 

ゆったりくつろぐ為の広さを語れなくとも そこを基準にリビングの広さを判断することができます

また実家の居間だけでなく 旅行先でお気に入りの宿があればその客室はどのくらいの広さでしょうか 心地よい感覚を得た記憶を遡ることで広さを導く物差しを得ることができます

心地よさの理由を分析する

2 現在のリビングから導く

広さの感覚は過去の記憶ほど薄れているかもしれません なんとなく暮らしている現在の家のリビングを今一度感じとってみてください 

せっかくの注文住宅なので「理想の暮らし」と題して 今まで住んだことのない様な大空間のリビングやSNS界隈で見かける実例に憧れて夢を膨らますことも ワクワクして良いかもしれませんが 良い家は住む人に寄り添う家だと考えます 自分に合う家は 決して他の家を真似するだけで完成しません 自分がどんな暮らしをしていて その暮らしの基礎となる家の空間の広さ感はどんな広さでしょうか

今を分析する材料は今住む家にあるかもしれません ここにしか無い自分の家でなんとなく暮らしていたリビングが自分にとって広過ぎるのか狭過ぎるのか はたまたちょうど良いのか 今が見えていなければ将来の家を想像することは難しいので現在の暮らしからリビングに必要な広さの感覚を導きましょう

3 発想の転換から導く

広いか狭いかでリビングを語るのはそもそも勿体無いかもしれません ちなみに私は強くこの感覚を持って 家づくりをしました

どうしても広さが豊かさの度合いと感じてしまい狭いリビングは魅力的では無いという考えの方も少なく無い様です しかし合う広さは人や建てる土地によって変化します ならば広さにこだわらず単に空間の素材や過ごす時間に視点をフォーカスすることでリビング=広さの固定概念から外れることができます

リビングには広さに悩む以上に今を分析し自分の心地よさを導く事が大切です 心地よさを求める問いが隠れてまだまだ存在します 少々大袈裟に言えば発想の転換こそ自分だけの家づくりをする為のヒントかもしれません

限りある土地で費用を抑え 広くてゆったり過ごすリビングを造る方法『私が実践した事』

なるべく安く家を建てたいが広くすると金額も上がるし土地も限りがある為 良い所取りの家づくりはできないのかと考えました 

なるべくならこだわって満足のいくリビングにしたいと思うのが自然ですが 単純に実現するためには現実問題 お金や土地の要素が関わってきます

ズバリこれを解決するヒントは

家=建築=アートということにあります

身近にある小さなアートの感覚で例えるならば 晴れた日に空を見上げて空に浮かぶ雲を見ていると 単なる雲が生き物のカメレオンに見えたことまたは同じ様な経験はありませんか そこに本物のカメレオンは居なくとも雲を見てなんとなく脳裏にカメレオンが浮かぶ想像力 

もっと建築の要素に近づけた例えをするならば 森の中に新しい家が建ち その家のデザインは森に馴染む色合いや素材を持っていて 新築にも関わらずあたかも昔からその場所にあったかの様に感じる魅力があります 

この2つの例えに共通することは想像力感覚です アートの要素を持つ家は 20畳でなくても20畳に見えるリビングを創造することが可能です 

当然ここまで何も家づくりについて考えてこなかった素人に出来る事ではないですが 提案力の高い担当者にはその人やその土地にあった発想がありアートな家を創造することが可能です

ちなみに少し話が逸れますが・・・

提案力の高い設計士さんご紹介できます 間取りをはじめ家づくりのサポートができますのでお気軽にInstagramのdmください

 こうのInstagramはこちらhttps://www.instagram.com/k.y.m.s.h.k.h.house/

我が家の例ですが

時は我が家の打ち合わせをしていた頃に遡ります

打ち合わせ終盤に差し掛かり話も煮詰まりかけたころやはり予算オーバーであることが発覚したこう邸計画は どん詰まりの一途をたどる様に見えました… しかしその日家に帰り妻と打ち合わせを振り返り天井高を落とすことで空間が広く見えるのではないかと考え 後日打ち合わせで担当者に伝えたところ なんと担当者も同じことを考えていました

天井高を低くすることで空間の縦横比率を調整 縦を短く横を長く見せる手法で横に視線が抜けより広く感じるリビングへ変化しました さらに担当者の提案はこれだけで終わらず リビングと玄関を仕切る単なる壁の天井に接する部分をなくすことで視線が奥へ抜け さらに広い印象になりました

ここでさらに重要なポイントは施主側の自分たちも分析して良く考えることや担当者の発想だけではなく その提案を受け入れるみなさまの心にあります 平屋を計画してリビングの広さについて様々な知識を蓄えてなるべく「20畳以上が良い」と言う様な固定概念ではなく信頼できる担当者の提案をインプットできる広い心が重要です リビングの広さを語る前に心の広さを用意しましょう

天井高い=広いだけではない 固定概念の払拭をした 天井高を落とす発想

今回は平屋のリビングの広さを検討するのに必要なポイントをまとめてみました 家づくりのお悩みはお気軽にSNSのメッセージ欄から受け付けておりますのでお気軽にご利用ください より平屋の間取りについて詳しく知りたい方へ 我が家の実例は下記SNSよりご覧いただけます 

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